魂をゆさぶる伝える達人

コーチングスキルを活かし更に売れるコンサルタントへの道

「伝えるスキル」のレベルアップだけでは

「伝える達人」にはならない

【自信チャージで明日もチャレンジ】

先週桑原正守さんの「進化形プレゼンテーション」

の講演会に参加してきました。

「進化形」という言葉はとても気になりますが

桑原さんの話はいつも何か気付きが出てくるので

今回も話を聞けるのがとても楽しみでした。

そして今回も参加して色々と気付きがあったのですが

その中で

「伝える達人」と「受け取る達人」

の話がとてもいい気付きになりました。

「伝える達人」は言葉の通り

伝えるのがとても上手な方で

受け取るのが上手な方だけでなく

受け取りが下手な方にもしっかり伝えられ

感動し動きたくなってしまう方です。

「受け取る達人」も言葉通り

受け取るのがとても上手な方で

伝えるのが上手な方だけでなく

伝えるのが下手な方からも

しっかり受け取ることができる達人です。

つまり相手が１言ったら

１０言いたいことをくみ取ってしまう達人ですね。

ちなみに「伝わった」という状態は

受け取った側がどのような状態なのかで決まりますが

まずは下記の４つの状態を押さえてください。

１．相手の耳に伝わった。

　　つまり「聞こえている」状態ですね。

２．相手の脳に伝わった。

　　つまり「その話の内容は理解できるよ」の状態ですね。

３．相手の心に伝わった（響いた）。

　　つまり感動して「動きたくなった」の状態ですね。

４．相手の魂に伝わった（魂が震えた）。

　　つまり「誰に何と言われようとやる」というように

　　「本気になった」や人生に影響を与える話として

　　伝わった状態ですね。

ここで少し考えてほしいのですが、

「伝える達人」は

相手が受け取るのが下手な人でも

上記の４の状態まで変化させることができる人で

一方「受け取る達人」は

相手が伝えるのが下手な人でも

自分自身を上記の４の状態まで変化させることが

できる人だということです。

そしてもしあなたが経営者やリーダー

という立場であった場合

受け取る側が「受け取る達人」

だったらどうでしょう。

「○○さんのあの時の話で私人生変わりました」

なんて言われてら本当にうれしいですよね。

あるいは経営者だったら

「俺が１言ったら、それから１０くみ取って

色々と動いてくれるんだよ」

というまさにできる営業マン的な従業員が

いたらうれしいですよね。

でもなかなかそうはいかない。

だからつい「伝える達人」を

目指してしまうんですが

残念ながらそれでは

「伝える達人」にはならないということに

気付かされました。

それは、自分が相手のプレゼンから

「魂が震えた」「本気になった」という経験がなければ

どんなにあなたが一生懸命プレゼンをしても

相手に「魂が震えた」「本気になった」ということは

伝えられないことです。

例えばあなたが映画を観て感動した場合

相手にその映画の感動を伝えることは

できると思います。

でもあなたは映画を観ていません

あるいは映画を観ても感動しませんでした。

そのような状態で相手にその映画の感動を

伝えることができるのか？ということです。

恐らく上記２の「理解はできるよ」のレベルで

伝えることはできるでしょうが

レベル３以上の「感動した」となると無理ですよね。

でも世の中多くの場合

あなた自身が人の話で感動していないのに

感動していない話を正論ばかり言って

相手に「感動して動いてもらう」

または「本気になってもらう」

ということを求めているわけです。

そりゃむりだ～。（笑）

私自身、相手の話を一生懸命聞くけど

理解しようというレベルで聞くことが多いので

もっと「感動した」や「魂が震えた」というような

「受け取る力」を鍛えていかないとなと改めて思いました。

ということで「受け取る達人」を目指して

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まさにあなた自身が「伝える達人」だけでなく

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楽しみにしてくださいね。(^^)/

よっしゃー！！

明日もチャレンジ (^o^)/

更に素敵な1日を

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