紳士服ビジネスでの起業は、厳しいのか?
起業のヒント&チャンスをつかみ取れ!!
新型コロナによる激動の時代を、
日経MJから読み解くコーナーです。
今回は紳士服についてです。
新型コロナの影響で在宅勤務やテレワークが増える中、
ビジネス服の売上は、かなり下がっているようです。
この記事にも
「普段着」
「ノーメーク」
「ジャケット不要」
「下はパジャマ」
ということが書いてあり、
この状況だと厳しいですよね。
下の折れ線グラフは、百貨店紳士服売上高です。
棒線グラフは、AOKIホールディングスと青山商事のスーツ販売着数です。
百貨店はリーマンショックの時にかなり売り上げが下がっていますね。
紳士服での起業というと、オーダーメイドスーツの方がいます。
交流会に行った時、私も時々名刺交換をしたことがあります。
今の状況でオーダーメイドスーツ販売での起業は、
厳しい状況にありそうですね。
しかし、紳士服が売れなくても
実は売れている服があります。
それが「巣ごもり服」
部屋着ブランド「ウチノ」は、コロナの状況でも売上が伸びているようです。
しかも、平均単価15,000円と比較的高価。
ここの商品名がいいですね~。
軽量で肌触りの良い部屋着「マシュマロガーゼ」
名前からも肌触りの良さを感じさせますね。
紳士服が厳しい状況の中、攻める企業もあります。
スポーツウェア等で有名なアディダスが
三越伊勢丹の紳士服プライベートブランド「イセタンメンズ」
と共同開発したスーツが発売されるそうですが、どうなりますかね。
ちょっと別な視点から見ていきます。
外出自粛要請が出され、出かける機会がなくなると
服をネットで買う機会が増えてきます。
その際に、洋服のサイズって気になりますよね。
S・M・Lって書いてあっても、ブランドによって大きさも違うし、
実際に着てみないとわからないこともあります。
下記の記事を見て思ったのが、
3Dスキャナーっていいなぁと思いました。
体を触らずに5秒で全身のデータが取れるようです。
これは女性の肌着販売のためにワコールが開発したモノですが、
服の購入と3Dスキャナーはセットになりそうですね。
オーダーメイドスーツの購入や
ネット販売の際に自分のデータに合う服を
マッチングさせてくれるモノがあれば
そのサイトで買おうと思いますよね。
既に、靴に関してはZOZOMATなるモノがあり、ネットで靴が買える状況ですけどね。
これから起業するにあたり、服を売るとはどういうことなのでしょうか?
改めて、ビジネスは問題解決です。
服を売ることで、どんな問題を解決したいですか?
また、服の販売を通してあなたは何を売っていきたいですか?
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